cpコマンド(LPIC)
cp
ファイルやディレクトリを複製する場合に使うコマンドです。
オプション
-i
コピー先に同名ファイルが存在する場合、上書きするか確認する
-f
コピー先に同名ファイルが存在する場合、上書きするか確認する
-p
コピーした元の所有者、タイムスタンプ、アクセス権などの情報を保持したままコピーする
-R(もしくは-r)
コピー元のディレクトリ改装をそのままコピーする
サンプル
memo.txt
を memo2.txt
という名前でコピーする
$ cp memo.txt memo2.txt
ffmepg
というディレクトリ内のすべてのファイル、サブディレクトリを ffmpeg2
という名前でコピーする
$ cp -r ffmepg ffmpeg2
フォルダごとcpコマンドでコピーする
$ tree
.
└── snorlax
├── charamander
└── slowpoke
$ cp -r snorlax ditto
.
├── ditto
│ ├── charamander
│ └── slowpoke
└── snorlax
├── charamander
└── slowpoke
コマンド1、コマンド2を終了コード関係なく順々に実行する
$ コマンド1 ; コマンド2
コマンド1の終了コードが0ならコマンド2を実行する
$ コマンド1 && コマンド2
コマンド1の終了ステータスが0以外ならコマンド2を実行する
$ コマンド1 || コマンド2
headはテキストファイルの先頭部分を表示するコマンドです。-[数字]で行数を指定します。デフォルトは10行です。
$ head -5