yum,etc(LPIC)


yum

yum update と yum upgrade の違い

yum update はインストール済みのパッケージをアップデートするコマンドです。 yum upgradeyum update --obsoletes と同じです。 --obsoletes は、パッケージの更新時にのみ有効なオプションで、不要になったパッケージの削除を自動で行います。

/etc/yum.conf

yumの基本設定ファイルです。

$ cat 
[main]
gpgcheck=1
installonly_limit=3
clean_requirements_on_remove=True
best=True
skip_if_unavailable=False

/etc/yum.repos.d/

リポジトリサーバーの設定情報が記述されたファイルを保存するディレクトリです。

$ ls /etc/yum.repos.d/
centos-addons.repo  centos.repo  epel-next.repo  epel-next-testing.repo  epel.repo  epel-testing.repo  redhat.repo

サンプル

slコマンドをインストールする

$ yum install sl

パッケージグループを一覧表示する

$ yum grouplist

インストール済みのパッケージの一覧を表示

$ yum list installed

アップデートができるすべてのパッケージを表示

$ yum list updates
$ yum check-update

インストール済みのrpmパッケージをyumコマンドで削除

$ yum remove sl
$ yum erase sl

yum updateを実行した時のアップデート対象となるパッケージの一覧を表示

$ yum check-update

nginxを検索する

$ yum search nginx